いずれ訪れる宇宙旅行の時代
そんな夢のようなことが近い将来実現しようとしています
米国の宇宙旅行サービスを提供する会社
ヴァージン・ギャラクティック・ホールディングス
なんと既に600人くらいの人が約2500万円の代金を支払っています
2021年4月1日 鏡張りの最新宇宙船「スペースシップ3」が公開されました。
年内には創業者を飛行させる予定で、その後本格的な宇宙旅行を開始するとのこと。
ヴァージン・ギャラクティック・ホールディングス
- 2019年10月18日 ニューヨーク証券取引所に上場
- 初値は12.34ドル
- 時価総額 約7000億円(2021/04)
- 52週最高値 62.80(2021年2月4日)
- 52週最安値 12.10(2020年4月3日)
- 所在地 ニューメキシコ州ラスクルーセス
- 従業員 約800人
- 公式代理店 株式会社クラブツーリズム・スペースツアーズ
有人宇宙旅行サービスを提供する会社です。
今後拡大していく宇宙ビジネスの背景を考えると、投資対象としてとても魅力的ですね。
宇宙旅行
Virgin Galactic Spaceship Cabin Design Reveal 2020年7月28日配信
ヴァージンギャラクティックの宇宙旅行計画
- 年間500人
- 1人25万ドル
- 飛行方法は弾道飛行(地上100キロ)
- 約90分の旅
- 無重力になる時間は約5分間
- 旅行者は事前に訓練を受ける
宇宙開発事業の今後
宇宙ビジネスは、今後大幅に拡大することが予想されています。
宇宙旅行の他、衛星技術も宇宙開発事業の一つです。
これから期待されている自動運転やドローン、農業の自動化、電子決済なども衛星技術が関係します。
また、軍事面においても宇宙事業は重要で、米国と中国が宇宙の覇権を争おうとしています。
防衛技術も宇宙開発が関連しています。
金融大手のUBSは、宇宙産業が2030年までに最大8000億ドル(約85兆円)規模に膨らむと予測しています。
また、モルガンスタンレーは、宇宙ビジネスの市場規模が2040年までに現在の3倍の100兆円規模に達すると予測しています。
ヴァージンギャラクティックに投資
そらシューは現在、32株をNISA口座で保有しています。取得単価は15.46ドルです。

将来は、10バガーになる可能性を秘めていると思っています。
4月1日現在、2バガーです。一時は4バガーまで行きました。

今後、取得した15ドルあたりまで下落すれば、100万円~300万円程度の資金投入を考えています。
強力な競合相手
イーロンマスクの「スペースX」、ジェフ・べゾフの「ブルーオリジン」も同じく宇宙飛行のプロジェクトを計画推進しています。
スペースXの初飛行は、元ZOZOの前澤氏が全席を購入したことで有名ですね。
現在、一緒に宇宙旅行する相手を募集しているようです。
どちらも上場していないとは言え、世界の大富豪による資金力や影響力があるため、強力な競合相手になります。
懸念事項
2014年の死亡事故、2020年のコロナ、その他技術的な問題で計画が遅れています。旅行の日程を2021年から2022年に延期しています。
取締役会会長パリハピティヤ氏が、最近620万株(約230億9000万円)の全部を売却しました。新規プロジェクトのためと説明しているようですが、どうなのでしょうか。
万一、死亡事故が起こったときは、暴落どころか事業自体がなくなってしまうくらいのリスクがあります。
10バガー候補探しをしています。 インデックス投資をしていると、一度積立設定をすれば基本的にほったらかしになるため、持て余した時間で10バガー候補探しをしていきたいと思います。 ※10バガーとは、野球の塁打の意味で、株が10倍になることを言います。